こんばんわ、たまです。
昨日の記事の続きです。前回は、TRPG全般に於ける「ロールプレイ」について、簡単に解説させていただきました。
今回はいよいよ「オルタTRPGでの実際のロールプレイ」について説明したいと思います。
オルタTRPGは複数プレイヤーで楽しむ
まず、最近はTRPGでもソロ(GMとプレイヤー一人のタイマン式)や、コンビもの(GM+プレイヤー二人コンビで計3人)をプレイできるものも増えていますが、
オルタTRPGでは「プレイヤー4人+CP(いわゆるGM)=計5人」、最低でもプレイヤー3人+CPの計4人を推奨しています。
理由は……。
「小隊」を舞台に話は進む
一つはオルタの世界観的な話です。
マブラヴ・シリーズは主人公という立ち位置こそあれど、お話の部隊は凡そ「軍隊」……それも「所属小隊」で進んでいきます。この「小隊」という極めて重要な単位を生み出すのに必要と思われる登場人物の数をプレイヤーに置き換えました。(離れ業としてプレイヤーが1.2人でも他の小隊メンバーをCPが演じ分けるとかもありますが、それはここでは割愛します)
戦闘作戦までの時間をどう過ごすか
生きて帰れるのかもわからない、圧倒的に不利なBETAとの闘い……。
その作戦までの数日、数時間をあなた(のキャラクター)はどんな風に過ごすでしょうか?
ロールプレイ部分では主に、「戦闘作戦前の小隊」を舞台に進みます。
そのため、ロールプレイの目的は「小隊の仲間との関係性を深める」ことが重要になります。
なぜ、他のメンバーと関係を深めるのか?
「小隊」が作戦前に結束や意思疎通を重んじることは、単なる仲間意識だけではありません。
ともすれば死ぬかもしれない、人類の命運を担う戦いに向かうチームとして、こいつらは背中を預けるに値する人間なのか。
小隊のメンバーとの関係性を深めることは「チームで任務にあたる」という軍隊の特性上、とても重要な意味を持つと考えます。
だから、ロールプレイでは、他キャラクターとの会話が発生します
自分のRP手順になった時、任意の他キャラクターを指名(またはサイコロ)し、その人との会話を元にRPが進んでいきます。
会話といきなり言われても……戸惑うことはありません。
スタートブックではサイコロを振るだけで選べるお題表やシーン表も充実。
話題を決めてからRPに臨めるので安心です。
本日の要点
「オルタTRPGのRP部分は、他プレイヤーとの会話が主になる」
詳しくはスタートブックやこのサイトで解説してきますから、今日のところはこれだけ覚えておいてもらえれば大丈夫です!
それではまた!
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