オルタTRPGの仕組み～戦術機の「機動モード」～

　こんにちは、オルタTRPGルール設計担当の永田るいすです。

　いよいよC95開催直前ですが、今回はオルタTRPGの戦闘フェイズの特色である「機動モード」の選択についてご紹介します。

　オルタ原作に詳しい方はよくご存知可と思いますが、戦術機の機動にはいくつかの種類があります。跳躍ユニットをつかってジャンプを繰り返す「噴射跳躍（ブーストジャンプ）」。低空を飛行する「匍匐飛行（NOE）」。地面の上を滑るように走る「噴射地表面滑走（サーフェイシング）」。そして脚をつかって走る「主脚走行（ラン）」です。

　戦術機は戦闘の状況や推進剤（燃料）の残量に応じて機動方法を変えながら戦います。オルタTRPGではこの特色をルール内に反映し、戦闘時には毎ラウンドの最初に自分の戦術機が使用する「機動モード」を選択することになります。

　主脚走行や噴射地表面滑走では地上を進むBETAの攻撃を受ける可能性がありますが、逆に高度を取る匍匐飛行や噴射跳躍では、光線属種のBETAから光線照射を受ける可能性が高まります。また、噴射跳躍によって高い高度を維持している時だけ使用可能な攻撃方法もあります。（アンリミの天元山でやったようなやつです！）

　各種の機動モードの長所・短所を把握して使い分けることがオルタRPGの任務達成には重要な要素になるかと思います。

　このように、オルタTRPGでは「マブラヴ　オルタネイティヴ」らしさを表現するための色々な要素を盛り込んでみました。頒布開始まであと1日ですが、何卒よろしくお願いいたします！